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TAKE
TAKE
SAGANTINO NORDの竹です。
大牟田市在住


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ファンタジスタ

2009年05月22日

 TAKE at 21:02
もし、世界で一番背番号10が似合う選手は?
そう聞かれたら、絶対にこう答えます。
ロベルト・バッジョしかいないと。

ご存知最初にファンタジスタと呼ばれた選手ですが、俺はバッジョ以外にファンタジスタという言葉が当てはまる選手はいないと思ってます。
バッジョが決めたやつで、好きなゴールを上げろと言われたら2つあります。
一つはこちら



後ろから来るボールをトラップして、同時にキーパーを抜き去ってます。
トラップの時点で素晴らしいの一言です。
奇しくもデルピエロの前で決めたゴールでした。


次はこちら。



前のに比べると、派手さはないですが、このゴールが好きなのには理由があります。
この大会この試合までバッジョはまだノーゴールで、批判の矢面に立たされてました。
そして、決勝トーナメント初戦のこの試合。
後半ロスタイム直前までイタリアは負けていて、ここまでかと思ったNHKのアナウンサーが
「バッジョの94年ワールドカップはここで終わるのでしょうか?」とアナウンスしました。
それくらいイタリアとバッジョの調子が悪く、アナウンサーもイタリアの敗退をイメージしたみたいです。
しかし、そのアナウンスの直後このゴールが生まれます。
「みたか!!NHK!!」とバッジョの声が伝わってきそうな劇的なゴールでした。
このゴールのあと延長戦に突入し、バッジョはPKを決め、試合をひっくり返しまし、イタリアは勝利しました。

ナイジェリアを倒した後、バッジョは尻上がりに調子を上げ、イタリアを決勝まで導きます。
準決勝の時点で足が限界に来てたバッジョは、決勝では輝きがありません。
それでもPK戦にまで持ち込むイタリア。
そして・・




このPK失敗の物語は次回フランス大会まで続きます・・・



まさにバッジョ劇場な試合でした。

キャリアの終盤まで彼を使いこなせる監督は現れませんでした。
もし、マッツォーネともっとはやく出会っていたら・・そう思うと、すごく惜しいですね・・
一つだけ俺の望みが叶うなら・・一度でいいからバッジョのプレイを生で見たかった・・
彼のような選手はしばらくは現れないでしょうね。

さて、ゆうじ君がベルカンプを書いて、俺がバッジョを書いたから、次は誰かさんにバティのことでも書いてもらいますか?(笑)



この記事へのコメント
さぁ、バティでどれだけ語ってくれるのか、楽しみですね(笑)
Posted by yu-ji at 2009年05月22日 22:58
バティの事を、絶対神とまで言い切ってるからね(笑)
楽しみ。
Posted by TAKE at 2009年05月22日 23:01
「思いついたプレーの中で最も難しいものを選択している」と「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない」



バッジョのこの言葉好きなんだよね。
Posted by トソ at 2009年05月25日 20:00
二つ目の言葉は俺も大好きです!今のサガンの選手に問いかけたい言葉でもあります。
Posted by TAKE at 2009年05月25日 20:03