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TAKE
TAKE
SAGANTINO NORDの竹です。
大牟田市在住


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日本対オランダ

2010年06月25日

 TAKE at 18:42
え〜ようやく落ち着いて書きますが、非常に眠いです。
今日は同じような人が数多くいました(笑)
次の参議院選挙で、ワールドカップで、日本が勝った翌日は休みにするって政策を打ち出したら、間違いなくその政党に投票しそうです(笑)



デンマーク戦ですが、もう岡崎のゴール後は涙が止まらなかった俺ですが・・印象に残るシーンがいくつもありました。

まずは・・先制点を決めた後の本田。
ゴールが決まった駆け寄ったのは、バックスタンドの日本サポーターが陣取る所。
過去四回のワールドカップで、こんなシーンはなかったから印象的でした。
選手やスタッフだけでなく、サポーターも日本代表の一員だと強く感じた瞬間です。
バックスタンドに駆け寄る姿はマラドーナの五人抜き後と被りました(笑)


次は岡田監督。
正直ワールドカップ出場を決めてから、大会前までの準備を見てて、サッカーに詳しければ詳しいほど、否という評価を下してました。
自分もその一人でしたし、ワールドカップ前にまったく盛り上がらなかった要因の一つとも言われてました。
大会前から、岡田監督は本当に追い込まれてた訳ですが、蓋を開けてみれば、下馬評を完全に覆してくれましたね。


ここで思い出したのは、13年前。
当時代表監督だった加茂氏に変わり、突然代表監督に就任。
就任直後の試合では、ウズベキスタンに先制を許し苦しい展開。
ところが、後半ロスタイムになんでもないボールをキーパーがミス。
非常に幸運な形で同点に追いつくと、その後どん底にいた日本が復活。
本当に崖っぷちまで追い込まれた後、逆転でワールドカップ初出場を決めた訳ですが・・

もしかすると、岡田監督は本当に崖っぷちに追い込まれると、とんでもない幸運を引き寄せる力を持ってるのかもしれません。
今大会を見ててそう思いました。
2002年のトルシエも、追い込まれた時の幸運や采配はすごかったのですが、岡田監督も同じタイプかもしれないですね。

次は現地に駆け付けた皆さん。
同じく13年前のジョホールバルの日に出てた
『神様・仏様・岡田様』
の幕が試合前に見えました。
あれきちんと保管してたんですね・・
あれを試合前に見たら、不思議と負ける気がしませんでした。

カメルーン戦から今日までずっと日本コールが絶えた試合はありません。
時にはブブゼラに負けないくらい大きな日本コールも聞こえてきました。

本当に・・本当に心に響きました。
サポーターの存在の意義を改めて感じました。


最後はもう一度本田。
大会前に本人が持ってると思うと語ってたけど・・持ってたね。

本田がフリーキックを決めた後、同じような位置でのフリーキックがあったんですが、あの時のスタジアムの興奮状態はすごかった。
南アフリカ人がウェーブまでやってました。
あの瞬間スタジアムに駆け付けたデンマーク人以外の人が、人種を超えて誰もが本田に期待してた。

今日は日本サッカーに新たな歴史を刻んだ日でもあり、中田英寿引退後、四年間不在だった地位に戴冠する者が現れた日でもあるでしょう。
素晴らしい働きでした。


2002年は次で終わってしまった訳だけど、選手達はインタビューでベスト4を目指すと宣言してくれてました。
他ならぬ日本人からも夢のまた夢と言われてましたが・・
ベスト16で満足してた2002年よりも頼もしいです。

本当に・・本当にありがとう日本代表!